自信家モードを一通りやって学んだこと
ちょっとだいぶ日は経ってしまったのですが、バルダーズ・ゲート3の自信家モードをクリアしました。

私は、新しいモノは好きだけど、熱しやすく冷めやすい、めちゃくちゃ飽きっぽい性格をしています。別にゲームが得意なわけでもないので、始めた当初はそんなにやり込むとも思っておらず、自信家モードに挑戦するとすら思っていませんでした。
でも、このゲームは本当に、本当に面白かった!なので、下手なりに頑張ってみたくなってしまった・・・
GOTY受賞を含め、昨年の欧米のゲーム関連の賞を総なめしたのは伊達ではありませんでした。
自信家モードに挑戦する人は、おそらく、RPGとしてのストーリーは、戦術家以下のモードでしっかりと楽しんでいるはず。自信家モードでは、シナリオの進め方や戦闘方法の工夫を最大限に行って、全滅してはいけないというスリルの中で楽しむという、ちょっとそれまでとは別の楽しみをする方が多いと思います。
今回は、そんな自信家モードを進めるにあたって、これ大事だなと思ったことをまとめてみてました。
慎重に、丁寧に進めれば、上手でなくても、ダイスの目に恵まれていなくても、自信家モードはクリアできます。
すでにいろいろなところで語られていますが、意外とまだまだ日本語での情報は少ないようです。これからやってみようかな〜とか、挑戦中の方の参考になれば幸いです。
時間があるなら戦術家モードのプレイと並行させる
私は、戦術家モードと自信家モードでのプレイを並行させました。
こまめにセーブしてやり直しのきく戦術家モードでのプレイで予習して、自信家モードで本番をする形です。
自信家モードでのヒリヒリ感をフルで味わいたい方にはお勧めできませんが、まずは自信家モードで一度はクリアすることを優先したい方にはこれがお勧めです。
英語圏のプレイヤーの方々の本作のプレイ動画を見ると、スピードランに挑戦している人は結構います。中には、自信家モードでも1時間を切るスピードでクリアをされている猛者もいますが(!!!)、普通にストーリーを進めていく方式では、1プレイスルー当たり100時間はかかります。
いかに楽しいゲームであるとはいっても、100時間かかるゲームについて、何回も失敗して最初から再挑戦を繰り返すというのは、正直、しんどいと思います。
私は、戦術家モードとの平行プレイ方式をやっていても、盛大に間違えたので(!!)、この方式でやっていなかったら、途中で心が折れていたと思います。
変身したオーリンに崖から落っことされた時はどうしようかと思ったよ…いやホントマジで危なかったって。

仮にこれを読んでくださっている貴方が私のようなポンコツではなかったとしても、自信家モードでは一部、戦術家モードより難しくなっている仕様ががあります。
大事なところとしては、
- 加速や流血の報奨でアクションは1回しか増えない
- ボスに伝説的アクションが追加されている
- 一部のアイテムのレアリティが上がったり、価格が上がっている=盗みにくくなっている
- 酒場流喧嘩殺法の与ダメージがちょっとだけ低くなっている
- ボス相手にはめちゃくちゃ強力だったイリシッドの力の危険な杭による脆弱効果は得られない
などがありますので、戦術家モードでやった通りにはいかない部分もあります。
なので、戦術家モードでうまくいった戦法でも自信家モードではうまくいかない可能性があることは意識して進める必要があります。
加速の呪文や水薬で、アクションが1回しか増えないというのは、かなり大きいですよね。追加攻撃を持っているファイターやパラディンなどであれば、2回が倍になって4回攻撃できていたのに、3回になっちゃうということです。この他、私は使ったことないのですが、ウォーロックの剣の契約を使って3回攻撃にというやつも実質使えないそうです。これに対して、ファイターがもっている怒濤のアクションは、ちゃんと追加攻撃も含めて増えるので、マルチクラスでファイターをいれる意義が高まっています。
ボスの伝説的アクションは、全然大したことないのから、マジでやばいのまで色々ありますからね、油断は禁物です。これについては下でもう一度。
アイテムのレアリティが上がっているっていうのは、分かりやすいところでは、たとえば、アンダーダークで入手できる腐食の指輪(付けていると酸ダメージが+2されるやつ)が、戦術家以下のモードだと緑色(アンコモン)なのに、自信家モードだとピンク(ベリーレア)になってます。スリを多用する人ならお分かりだと思いますが、盗みの難易度が高くなります。
酒場流喧嘩殺法は、バーバリアンのカーラックの投擲ビルドで使う方が多いと思います。めちゃくちゃ強力ですよね。自信家モードでも、引き続き強力ではあるのですが、ダメージ計算方法が変わるせいで、与えるダメージが下がっちゃいます。それでも、序盤からめちゃくちゃ高い命中率を出せるので、強いことは変わらないのですが。
イリシッドの危険な杭は、戦術家モード以下の難易度の際は大変強力でした。ボスに対してこれをかけることに成功すれば、脆弱を付与して、与ダメージを2倍にするという戦法が使えました。これが、自信家モードでは使えません。
実は一番危ないのは第1章
これは多くの先達がおっしゃっているし、私も体感上そうだったのですが、一番事故が起こりそうなのは、中盤〜終盤ではなく、実は序盤です。
序盤は、そもそもキャラのレベルが低くてクラスによる工夫の余地が少なく、入手できるアイテムも限られるので、「何とかなる」部分が少ないので、気をつけた方が良いです。
私は…まあいけるべ、とろくに準備せずにフリンドに喧嘩売って一度全滅しました(ダサ!!!)。

序盤は、ストーリーを進めるたり、何かを発見したり、比較的簡単な敵を倒したりすることで得られる経験値で、レベルアップを優先していきましょう。強敵相手の主要な戦闘を避けても、レベル4くらいまでは比較的容易にいけます。
自信家モードに挑戦する方ならお分かりだと思いますが、レベル5から、戦闘の幅は確実に広がります。主要火力職に追加攻撃が付いてくるからです。手ごわい敵との勝負はそのあたりから。
自信がないところは一人の残しで
私のように自分のプレイに自信がない人は、ボス戦などで特に危険なところは4人パーティーのうち、一人だけキャンプに残して臨むのが良いと思います。
カッコ悪いけどね、背に腹はかえられんのよ。
当然、そうすると戦力が落ちるのでやり難いところも出てきます。
ボス戦だけならともかく、第2章の終盤のマインドフレイヤーのコロニー突入のように、後戻りもできなければキャンプにも入れない場所はちょっと悩ましいかもしれません。
でもね、このゲーム、上手にやれば全てをソロでクリアできることは先達がすでに示していますので、3人でクリアできないということは基本的にないです。
「驚き」をとる
ボス戦での一番効率的な討伐法は「ボスに何もさせない」です。
まあ大体のゲームそうだと思いますけど。
先に伝説的アクションが追加されていると書きましたが、この中には結構エグいものも多いです。なので、一番の攻略はその伝説的アクションをとらせる暇を与えずに倒すことです。
このためには、ボスから「驚き」状態をとる=そのターンはボスは何も行動できずに攻撃し放題、にするのが大事です。
これは基本的に不可視状態から攻撃をするのが一番確実です。
「驚き」をとるのは、実は裏では色々条件があるようで、単に先制攻撃で奇襲すりゃいいってもんでもないみたいなんですが、とりあえず、不可視から攻撃しておけば大抵はとれます(雑!)。
ただし、中には何しても絶対に驚きにならない敵もいるので、そういうのは事前に右クリックから調べておきましょう。
自信家モードに挑戦されるような方は、おそらくストーリー展開そのものについては既に1〜2周目のプレイで充分楽しんだ後かと思います。でも、ストーリーも、自信家モードでもじっくり楽しみたい方にはこの方式はお勧めしません。会話しないで倒しちゃうパターンが多いので。
また、この辺はプレイスタイルにも関係するので、「『驚き』をとるなんて卑怯だ!正々堂々と会話の後に撃破してこそのクリアだ!」というストロングスタイルの方もいらっしゃるでしょう。
その辺は好みだと思います。
抹殺の矢シリーズは有効に活用する
人造抹殺の矢とか、アンデッド抹殺の矢などの、「xx抹殺の矢」ってありますよね。

1周目のプレイの時、私はめんどくさくてあんまし活用しなかったのですが、これはね、使った方がお得です。絶対。
「xx抹殺の矢」は基本的に、種別が該当する相手へのダメージが2倍になります。
最序盤はなかなか手に入りませんが、後半に行けば行くほど有用さは増してきますので、こまめに盗むか買うかして貯めておきましょう。
実際、この抹殺の矢と、複数目標の矢、そして後半に出てくるべハル信徒の鎧の効果のお陰で、弓職は本作最高レベルの火力職になります。
抹殺の矢で2倍、べハルの信徒の鎧の脆弱効果でさらに2倍、イリシッドの彼方の領域の幸運で確定クリティカでさらに2倍、とかすると、一撃で合計150近いダメージとか出しますので、冗談抜きにボスを1ターンで落とし切るなんて芸当も割と普通にやれちゃういます。

戦術家以下の難易度ですとごり押しでなんとかなった戦闘も、自信家モードだと、戦闘が長期化した時点で、伝説的アクションのせいとかで敗色濃厚になることもあります。なので、こういうダメージを飛躍的に上昇させるアイテムは、先ほど述べた「ボスに何もさせずに倒す」戦法の鍵となりえます。
伝説的アクションは、ちゃんと調べる
ボスが持ってる伝説的アクションは、ホントに、モノによってはやべーので、最低限、戦闘始めちゃう前に右クリックから調べておくことをオススメします。
たとえば、第3章のシャーの信徒の親玉のヴィコニアさんの持ってるやつとか、知らないで行くと大事なキャラ簡単に落とされたりしますし、ラファエルの持っているやつは戦闘が予定外に長期化したりしますので、気をつけて行った方がいいです。
プレイスタイルにこだわりがなければ、攻略を紹介しているウェブサイトなどもチェックしてしまいましょう。手前みそではありますが、なんとかうまくいったボスに限り、比較的楽な戦法をやっている動画もアップしています。ご参考下さい。