異界を愉しむ

アラフォーなってからスマホゲームをちょこっとやるようになりました。このブログはリネレボをやっているときに、思ったことを書き始めたものです。MMOなどでは、キャラ名を「ジョン・スノウ」という名前でよくプレイしています。最近はPC版のバルダーズ・ゲート3にはまり中。Xでもつぶやいてます(@JonSnow_w6)。

【バルダーズ・ゲート3】防御術ウィザードの勧め

ウィザードのサブクラスでどれがお勧めですかと聞かれたら、たいていは力術、ついで占術じゃないでしょうか。

前者は範囲魔法が味方に当たらないことに加えて、10レベルまでいくとダメージに能力修正値が乗ってくるので単純に火力として強いですし、後者は、予見ダイスで味方全般のダイス操作ができるのがやはり強力です。

個人的には、序盤で一番オススメなのは占術ウィザードですが、少し強くなってきたあたりから、ちょっと変わったプレイをしたい方にお勧めなのが、防御術のウィザードです。

防御術のウィザードは、防御術系の呪文を使った時に、秘術の防壁という名前のバフが貯まります。防御術系の呪文か否かは、呪文説明文のタイトルのすぐ下に書いてあります。

名前は神秘的ですが、要はこのポイントに相当するだけのダメージを軽減してくれるというものです。

一時的ヒットポイントとちょっと似てますが、違うのは、一時的にヒットポイントは、10あってダメージが8なら2に減りますが、秘術の防壁は、8の秘術の防壁があって、6のダメージを受けた時、ダメージをを全く受けない上に(8>6なので)、秘術の防壁ポイントが減るのは1だけです(1回のダメージで1減る)。

この秘術の防壁ポイント(ゲーム内では「ターン」と呼ばれてます)は、ウィザードのレベル×2まで貯めることができます。レベル4のウィザードなら8ポイントまで貯まります(今現在バグがあって、それ以上にためることもできたりしますが、修正される可能性が高いので割愛します)。

秘術の防壁

秘術の防壁

この特徴だけだと、うーん、便利だけどそんなにな〜って感じだと思いますけど、これに防御術系の呪文を組み合わせると、紙装甲ウィザードがタンクに化けます。

シナジーを産む防御術呪文

おすすめなのが、アガシスの鎧石の皮膚を組み合わせる方法です。これら二つは解かれなければ大休憩まで維持されるので、常にかけておきたいものです。

アガシスの鎧

アガシスの鎧

アガシスの鎧は、一時的ヒットポイント+冷気ダメージでの自動反撃という機能を持つ魔法です。普通にかけると呪文レベル1で、一時的ヒットポイント5+冷気ダメージ5ですが、呪文レベルをあげてかけると、5×呪文レベルという形で一時的にヒットポイントと反撃ダメージの両方の数字が上がっていきます。

ウィザードだけで普通にレベルアップしてもこの呪文は習得できないので、運良くスクロールで見つけて習得するか、凍傷のローブを着るか、あるいは、ウォーロックもしくはソーサラーとマルチクラスすることで使えるようになります。

これに石の皮膚を入れると、近接攻撃のだいたいの種類の攻撃からのダメージが半分になります。

石の皮膚

石の皮膚

そうすると、何が起きるか。

仮にレベル8のウィザードで、秘術の防壁が16貯まっていたとします。近接で物理攻撃してきた敵のダメージは石の皮膚の効果で半分になります。そうすると、仮に敵のダメージが20であったとしても、半分の10になり、秘術の防壁の効果でダメージは通りません。なのに、アガシスの鎧をレベル3までアップキャストしてかけていれば、敵には15の冷気ダメージが与えられる、ということになります。

これにさらに、大事な戦いの時には炎の盾を重ねると、4〜32の追加ダメージを加えて反撃できます。炎の盾には冷気バージョンがありますので、冷気でまとめたい場合はそれもできます。しかも、精神集中を必要としない呪文なので、石の皮膚とも干渉しません。

炎の盾

炎の盾

これの何がすごいかって、つまるところ、通常攻撃でも機会攻撃でも、相当なダメージが出なければダメージがそもそも通らず、攻撃された方が敵に結構なダメージが入っちゃうってことなんです。なので、むしろ前線にいて、攻撃を受けた方がよい。近接系・反撃ウィザードの誕生です

秘術の防壁の貯め方

いくつか方法があります。

まず初期状態では、大休憩後、秘術の防壁はウィザードのレベルに等しい値が貯まっています(レベル10になると、小休憩で貯まるようになります)。ウィザードのレベルが8なら秘術の防壁も8です。

防御術系の呪文をかけると、その呪文のレベルと等しい値が秘術の防壁として貯まります。アガシスの鎧をアップキャストして呪文レベル3でかければ3貯まります。

意外なところでは、守りの秘文という範囲攻撃系の呪文でも貯まりますので、攻撃しながら貯めることもできます。

中盤以降で大事なのは、呪文妨害でも貯まるということです。この呪文、戦闘中のリアクションで活躍する場面が多いので、アクションポイントの消費なしに防壁が貯まってくれます。

この他、裏技的なものとしては、最初にウォーロックをレベル2まで入れて「呪文スロット消費がない影の鎧を使う→鎧着て呪文外す→ローブ系を着る→また掛け直す」を繰り返したり、ソーサラーを入れて呪文二重化で防御術呪文をかけて効率よく貯める方法などがあります。

向き不向き

この防御術ウィザードが得意とする戦闘は、ズバリ、「物理攻撃をしてくるたくさん雑魚敵が出てくる場面」です。ヒットポイントが多いボスが一匹出てくるような戦闘では、あんまし真価を発揮できませんし、敵の攻撃が呪文主体の場合も、効果は半減します。

活躍しうる場面の一つとして、ムーンライズタワーへの突入戦がありますが、そこでのプレイを動画にまとめてみました。上の説明と合わせてご覧頂けましたら幸いです。


www.youtube.com

 

バルダーズ・ゲート3、誰か教えておいて欲しかったちょっとしたTips

バルダーズ・ゲート3は、奥深いゲームです。

チュートリアルがあんまり親切じゃなくて、やりながら学んで行くことも含めて、ゲームの内(うち)として楽しんで欲しい、そんな意図も感じられるゲームです。

なので、あまり色々語りすぎるのは野暮になってしまうのですが、それでも私のようなにわかおじさんゲーマーからすると、「もうちょい教えといてよー」と言いたくなる点がいくつもありました。

そのうちのいくつかを、ひどいネタバレにならない程度に書いてみます。

ちなみに、英語版の知識を元に書いているので、日本語版における訳が、私がこの記事で書いているのと微妙に違うと思います。ごめんなさい。

あと、PS版は、私がプレイしたPC版とたぶん、操作感がだいぶ違うと思います。これもごめんなさい。

キャラ作成は、種族・背景等以外は作り直せるので、とりあえず好きなように始めるのがよい

私と似たようなにわかゲーマーの方は、まずキャラ作成でビビると思うんですよね。

いろいろ選択肢ありすぎて、まず何をどう選択していいのか分からなくて。

好きな人は「ウヒョー楽しい」となるでしょうが、こういうの初めての人は下手するとここで挫折すると思います。

でもここは、ものすごくこだわる人か、TRPGのD&Dをプレイしたことがある人以外は、あんまり気にせず、好きなの選んで始めちゃって大丈夫です。ちょっとゲームを進めると、リスペック(キャラの設定のやり直し)ができるようになります。

どんな感じでできるかというと、たとえば、レベル6まで成長したキャラクターがいるとします。野営地にいるとある人物に100ゴールド払って、リスペックを選択すると、レベルを1まで戻して、職業(クラス)や途中で学ぶスキルも含めて、全部選択しなおして、レベル6まで戻すことができます。

なので、最初は、ベストと思うものを好きなように選んでやるのがよいと思います。

ただし例外はあります。

種族や背景はリスペックの対象外で、しかも、種族や背景の選択によって得られる能力が若干変わるので、この最初の選択の後に後悔する可能性はゼロではありません。

たとえばエルフはスリープの魔法が効かない能力があったり、ヒューマンは盾が使える習熟があったりします。でも、その辺は好みでもありますし、他の手段で補完可能なので、繰り返しになりますがすごくこだわる人以外はそこまで気にしない方がいいと思います。

それよりも大事なのは多分、自分が感情移入できて楽しいキャラを作ることかなと思います。

アビリティ(能力値)は、なるべく、偶数になるように

筋力、敏捷力などのアビリティ(能力値)は全て10が基本値で、10よりどれくらい大きいかによって、サイコロを振るときにボーナスがついたり、マイナス補正値がついたりします。この時、偶数にするのが大事です。

これはなんでかというと、(能力値ー10)÷2の値が、ボーナスになるのですが、小数点以下は切り捨てになるからです。

たとえば、鍵開けは「敏捷力(Dextality)」の値が使われますが、どういう風にボーナスの値が計算されるかというと、

  • 敏捷力の値が16なら
  • (16ー10)÷2=3、つまり、3という値がボーナスになります
  • でも、値が17だと
  • (17-10)÷2=3.5、なんですが、ここの小数点以下の値は切り捨て扱いで、やはりボーナスの値は3です

なので、基本は偶数になるように調整した方がよいのです。

ここまで言ってなんですが、初回のキャラ作成時は、たぶん、どこかが奇数になってしまいます。でも、これは仕方ないと思ってください。

あと、職業ごとに、重視するべき値というのが決まっています

わかりやすく違うのは、たとえば、ウィザードとソーサラーでは、同じような呪文を使うのに、伸ばすべき能力値が違います。ウィザードは知力(Inteligence)が、ソーサラーは魅力(Charisma )が、それぞれ呪文の効果に(乗るものについては)乗ってきます。

でも、この能力値も、リスペックで振り直しできますし、仕組みをゲーム始める前から理解するのははっきり言って無理なので、最初は割と適当でもいいと思います。

戦闘の基本は、1ターンに「移動+アクション1つ+ボーナスアクション1つ」、これを職のレベルアップ、アイテム、スペルで増やしていく

バルダーズゲート3の世界に突入してまず戸惑うのが、独特な戦闘システムだと思います。

このゲームの戦闘はターン制で、敏捷性(Dextality)や付けている装備を基にイニシャティブという数字によって順番が決まって、キャラは自分の順番が回ってきたら行動ができる、というものです。ドラクエとかでもおなじみの形式ですが、このゲームの場合、自由度が非常に高くて、それ故に複雑です。同じ開発会社のDivinity Original Sin 2などをやったことがある方であれば何も問題ないと思いますが、多くの人が「???」となると思います。

安心してください、その感覚はゲーム中盤くらいまで続きます(!!?)。

でも、1ターンの間にできることの基本は

  • 移動できる(キャラの能力によってできる距離が違う)
  • 1つのアクション(攻撃、呪文、キャントリップという特殊能力、その他)をとれる
  • 1つのボーナスアクションをとれる(武器に火をつける、とか)

です。

この基本形が、レベルアップすると職(クラス)の能力として2回攻撃ができるようになったり、本来は「アクション」でしかできないことが「ボーナスアクション」でもできるようになって事実上回数が増えたり、呪文(スペル)やポーションの効果で2倍アクションができるようになったりして、1ターンの間にできることの幅が増えていきます。そうすると、そのキャラは強くなる、という寸法です。逆にいえば、それができるようキャラを育てると強くなれる、ということです。

このゲームの最も面白い部分の一つでもあるのですが、最初はかなりとっつきにくいと思います。なので、「まあ、そのうちわかるようになるっしょ」と思いながら適当にプレイするのもありだと思います。

木箱、ポーチ、樽も拾って使える

その辺に落ちているアイテムは、普通にクリックするだけで入手できます。最初のチュートリアルで、PC版であればALTキーを押すと、拾えるアイテムが表示されるというのを習うと思います。

でも、持って行くことができるものは実はそれだけではありません。

ポーチ/リュックサック、木箱、樽などは、右クリックをすると、拾う(pick up)という選択肢が出て、やはり拾うことができます。

特に、今あげた3点、ポーチ類、木箱、(油、火薬、水の)樽は便利なので、ストックしておくと良いです。全部持っていくと重くなってしまうので、キャンプ(野営地)に送ってためて置くとよいと思います。

ポーチやリュックサックは整理整頓に使える

最初の頃はあまり気になりませんが、少しするとアイテムが増えてきて、持ち物がごちゃごちゃになります。後半になってくるとこれがかなり絶望的なレベルにまでごちゃごちゃになります。

それを多少なりともマシにするために、上で書いた方法で拾ったポーチとかに入れて整理整頓することができます。木箱にも入れられますが、重いので、この目的にはあまり向きません。

初期のチュートリアルで、キャンプ用品とか、ポーションの材料とか、鍵とかは専用の袋があることを教えてもらえると思いますが、それと同様のことを、その辺に落ちているポーチやリュックサックでもできるのです。

ただし、ちょっと注意が必要なのは、特殊な矢やポーションなどは、袋の中に入れてしまうと、選択肢に出てこなくなるという性質があります。遠隔攻撃する時、特殊な矢を持っていると、画面下に出てきますが、そこに袋に入っている分は出なくなってしまうのです。袋まで探しに行って、矢を右クリックすれば使えますが、使い難くなるのどちょっと注意です。

木箱は登れる

木箱などは、PC版では右クリックすると、「登る」(Climb Up)という選択肢が出てきて登れます。

これが意外と大事。

ちょっと高すぎてジャンプが届かないところに行くために登ることに使えます。

また、戦闘中に自分で木箱を3つほど積み上げてその上に登ると、高さの効果が出るので、弓矢などで「有利」判定もらうことができます。しかも、こういう、自分の持ち物から何かを「置く」だけの動きは、前述の「アクション」とはみなされないので、1ターンの中で、「箱を積み上げて、登って、攻撃する」までできます。あんまし使う機会ないかもしれませんけど。

最低難易度だと、マルチクラスは基本的にできない

楽しくなってくると、攻略サイトとか動画を見て、「パラディンソーサラーの高火力ビルド!!」みたいな、キャラのオススメ設定を解説してくれるモノに出会うと思います。

でも、ここで私のように最低難易度でゲームを始めた人間には罠が待ち構えています。

私は、こうしたゲームに不慣れなこともあって、当初は最低難易度(英語版ではexplore mode )でプレイしていたのですが、キャラのレベルアップの際にも、普段もそんな設定いじることができる部分がないので、どうやってやるんだろう…と思ってました。

でも、それは当たり前で、最低難易度設定だと、マルチクラスと呼ばれる、ウィザード×クレリックパラディン×ソーサラーみたいな、複数職の組み合わせというのができないのです。

このゲームのいいところは、途中で難易度を自由に変えられることです。なので、ちょっと慣れてきたら順番に難易度を上げていくのがいいかもしれません。私は実際に最低難易度のエクスプローラーモードから始めて、タクティシャンモードでゲームをクリアしました。

呪文には、スロットを消費しないものも結構ある

このゲームには、色々な呪文(スペル)が登場します。

私はいちおう、ウィザード(+クレリック)をメインキャラとして、200時間近くかけていったんゲームクリアしましたが、ほとんど知らないスペルの方が多いです(おい)。

私が初期にやってしまった過ちの一つが、スペルスロット枯渇が怖くて、必要以上にその使用を制限してしまうということでした。

でも、呪文の中には、一度かければ、大休憩までバフ効果が持続するものや、中には、そもそもスペルスロットの消費すらないものまで色々あります(儀式って書いてある呪文はこれに相当します)。

たとえば、ライトの呪文や健脚(Longstrider) の呪文は、スペルスロットを消費せず、かつ効果も大休憩まで持続します。なので、特に健脚は、大休憩終わったら全員にかけてしまうのが、一般的にオススメされています。

パッシブスキルの中には、オフにできるものがある

白状しますと、私、これはかなり後半まで知りませんでした。

PC版では、画面下部のタブの中に「受動判定」というのがあって、ここを選択すると、オンオフできるスキルなどが表示されます。PS版でどういう表示になっているか知りません(すいません)。

たとえば、レベル4ずつにとれる特技の一つとして、「矢の命中率ちょい下がっちゃうけど、ダメージが10デカくなるよ」という「射撃の名手」というのがあります。

これ、特に序盤では、ダメージ上がらなくていいから命中率下がらん方が方がありがたい、っていう時ありますよね。そういう時は、ここをオフにすることができるのです。

あと、相手を気絶させるだけの攻撃とかもこれで選択できます。これが意外と大事。

同じターンが回ってきている人なら、交互に移動・行動できる

同じタイミングでターンが回ってきている仲間であれば、たとえば、

  • シャドウハートがちょっと動いて
  • アスタリオンもちょっと動いて、
  • シャドウハートがバフ呪文かけて
  • アスタリオンが再度移動して、攻撃する

みたいなことを、移動可能距離やアクションが残っている限りにおいてはできます。これができるとできないとでは、戦術の幅がだいぶ変わりますよね。

PC版では、キャラをダブルクリックすることで、操作キャラを切り替えられます。

「精神集中」が必要な呪文は、一度に一つまで

呪文の中には、精神集中(concentration)が必要なものがあります。

このタイプの呪文には2つ大事なポイントがあって、1つは、これをかける術者が、他の精神集中を必要とする呪文をかけると、先にかけた呪文の効果は解けてしまう、というのがあります。

初期において私はこれをよく、シャドウハートに祝福を唱えさせて、他のキャラにバフを与えたのに、他の呪文を次のターンでかけてしまって呪文効果が消えてしまう、という形でやらかしました。

もう一つの大事なポイントは、精神集中は攻撃などを受けると、解けてしまうことがあるということです。解けないようにするためには、耐久力(constitution) という能力値を上げる必要があります。これがあるので、ファイターやソーサラーなど、耐久力(constitution )に習熟がある=ボーナスがつく職を、あえて魔法職のマルチクラスの中に入れるビルドがあります。

戦闘時に俯瞰モードが便利

バルダーズゲイト3の画面はとても綺麗で良いのですが、戦闘時に、たまに位置関係が分かりにくい時があります。

そういう時に便利なのが俯瞰モードで、PC版ではOを押すと、画面が、真上から平面を見ているかのような画面に切り替わります。PS版だとどうすれば見えるのか、すいません、分かりません。

何かを上から落っことすので位置どりを調整したい時とか、あるいは、迷路みたいなものに挑戦する際は、このモードは便利です。

キャンプに必要な食料は持ち歩かなくても大丈夫

序盤はそんなでもないのですが、中盤以降、荷物が重くなって色々困ることがあります。

そんな時に便利なのが、食料とかの野営物資系を、野営地に全部送ってしまう、ということです。

送ってしまったものも問題なく使えますので、鞄の空きをだいぶ確保できます。

武器はいろいろなものに浸して(dip)、追加効果を得られる

一番分かりやすいのは、弓を射る時に、火を「浸す(dip)」(ボーナスアクション)してから、撃つとちょびっとだけダメージが加算されます。

「そんなに都合よく火なんて近くにないよ」と思われるかもしれませんが、実は、ロウソク一本拾っておくと便利です。鞄から地面において、火をつけて、それに浸して(ボーナスアクション)、そして、撃つ(アクション)までを1ターンでできるので、ちょっとダメージを加算したい時に便利です。

何はなくとも「導き(Guidance)」は誰か持っておく

このゲームで、サイコロの出目が大事なのは言うまでもないと思います。鍵を開けるとき、罠を解除するとき、会話で説得するとき、・・・ありとあらゆる場面でサイコロをふります。その多くで活躍するのが、「導き(Guidance)」という呪文です。

しかも、この呪文は鍵開けを開始した「あと」に、サイコロを振る場面で、ボーナスの中から選択して使うことができます。さらに、呪文スロットを消費しません。そう、良いことしかないのです。

あとは、パーティーの中で戦闘を歩いている人が罠の感知に失敗したとします。その際に、他のメンバーが失敗していなければ、そのメンバーに「導き」をかけて、感知成功確率をちょっとでもあげる、ということもできます。

序盤から終盤まで、誰かが持っておいて決して損はしない呪文です。

序盤は敵を突き落とせるシーンが多い

これはちょっとネタバレ気味なのであれなんですが、序盤のシナリオにおいては、敵を高所から突き落とすことができる場面というのが多く登場します。

きっと、地形を活用したゲームの楽しみを体験して欲しい開発会社の配慮があると私は勝手に思っています。

戦闘が始まる際、そういうことができそうな場所かどうか、確認してみることをお勧めします。

戦術家モード以上でやる場合、敵は逆に突き落としもやってきますので・・・・。

本当に何度もプレイする覚悟がある人や、こういうゲームの巧者以外は、適度に攻略情報に頼った方がむしろ楽しめる

この辺はプレイスタイルの問題なので、余計なお世話かもしれないのですが、このゲームに関しては、ストーリー以外の部分は、適度に攻略情報に頼った方が楽しめると個人的には思います

全てを自分だけの力で、というプレイスタイルは尊いし、すごいと思います。ただ、このゲーム、よほどの本格ゲーマーでもなければ、初見の1周目のプレイで、全容がわかるほど底の浅いゲームでもありません。

なので、2周目、3周目を最初からやるつもりならばいいと思うのですが(普通の人で1周に100時間強、私のような下手くそなら200時間近くかかります)、マルチクラスのビルドとか、その辺は見ておいても全然よいと思います。そもそも、このゲームのベースになっているD&Dをやったことある人というのは、その辺の知識を持って臨んでいるので、チートでもなんでもありません。

第1章(Act 1)で取り逃すともうとれないアイテムもありますし、マルチクラスの楽しみ方などは、普通にやっているだけだと自力で理解するのは相当難しいと思います。

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以上、まだまだたくさんありそうではあるのですが、とりあえず思いついたものを列挙してみました。皆さんの冒険のお役に立てば幸いです。

3周年&LRT5

リネレボは3周年だそうですね。

ということは3年もやっているんだな〜、このゲーム。

こういうMMORPGをやるのは生まれて初めてで、最初はお試し程度に触っていただけだったのですが、要塞戦の楽しさに魅せられて、気がつけば今まで続けてきてました。

今回は簡単に近況とLRT5に向けての想いなどを記録の意味を込めて書いてみたいと思います。

ELDERRICHへ

前回のLRT4の後に、GOLDが解散して、そのタイミングで私も一度休憩に入りました。モチベが低下してたわけでもなかったのですが、環境変えるとしたらこのタイミングかなと思って、一旦、休憩として半分隠居みたいな感じで、インもまばらに、自分のサブ血盟でちょびっとだけやるという時期がしばらく続きました。当時はサーバー移動くるのかな〜来たら試してみようかな〜という気持ちもちょっとあり。

その間に、元GOLDの一部の面々と、元Revolterの一部の面々とを中心に、いろいろな人たちが集まって、エルダーリッチ(のちに、箱替えでELDERRICHに改名)が結成されました。GOLDは、前回のLRT4で初戦でRevolterに敗れているので、一部とはそこの人たちと合併ってのは面白いな〜と思いながら見てました。

また、フェイシャル・サーバーは全体的に見ると過疎サーバーの部類に入るのですが、そこからきちんとLRTに挑戦できる血盟作りましょうってことで、一部の方々が呼びかけてジャンヌ・ダルクさんが結成されています。
血盟戦闘力的には、今はジャンヌさんが頭一つ抜けていて、ELDERRICHも含め何血盟かが連なってる感じです。これらの血盟さんも、名前は昔からあるにしても、結構中身は変わっていたり、残念なことに辞めていってしまわれた方々も多いです。

私は正直、一度半隠居状態に入ったら、リネレボない生活が思いの外心地良くて、このままリネレボ引退した方が自分のためにはいいんじゃないかという真っ当な判断をしかかったのですが、5月の連休くらいに再びELDERRICHでお世話になることになりました。

リッチな日々

ELDERRICHの血盟主はGOLDの時にもお世話になった上司Pことpikoさんです。
私、ファンタジー小説は好きなんですけど、あんまり血盟名のエルダーリッチというモンスターについては知らなくて、今回、改めて聞いてみると、強力な魔法使いのアンデッドだそうで。怖くて強力でほとんど不死身、ということで、「あ、なんだ血盟主のイメージか」と納得しました。

まあそこそこ人数はいる血盟だとは思うのですが、有能な軍師がいる割に、まだまだまとまりがあるとはいえない状況なので、要塞大戦やってもムラのある戦い方で、結構ボロボロに負けたりします。この血盟の長所でもあり、問題点でもあるのはやはり、みんなが自由すぎることかもしれません。いくつか挙げてみると、

  • 問題行動が多く、エヴァスセイントがリザすることを拒否しているフェニックスナイトがいること
  • 盟主役を振られたスペクトラルダンサーが、実は刻印よりもキルを稼ぐ方が楽しそうなこと
  • スペダンの中には、頭髪の問題を抱えるが故にクルクルを控えてそうな人がいること
  • エヴァスセイント陣の親指が大きすぎること
  • 「左通路で捕まえます!」と宣言したフェニックスナイトのヴェンジェンスが空を切りがちなこと
  • 「命中バフは要らない」と言われてむかついた弓職陣が集団でストライキを起こすこと
  • 「バフ!」と言った時に一人しかいないことがままあること
  • 「あれ?盟主入られてんじゃん?」が割と頻繁なこと
  • こっそり左門叩くことに夢中になり過ぎて集団行動忘れがちなこと
  • ヤバくなると割とみんな無口になりがちなこと
  • バウンティハンターがお腹こわしがちなこと
  • ウォースミスの馬券が決して当たらないこと

もちろん勝った方が楽しいに決まってますが、割と自由な感じでみんな楽しめているので良いのかなと思います。ただ、サーバー内での評判はすこぶる悪いようで、攻城戦とかに入札すると4位が定位置です。

そんな中でも血盟員たちは日々ディスコや血盟チャットで馬鹿な話をしながら盛り上がっています。

LRT5にむけて

いよいよ今週末がLRT5ですね。

私たちは、戦場の勇者血盟の皆さんと対戦です。良い勝負が出来そうなお相手で、職バランス的にはちとうちがきつそうなので、楽しみです。

これまで血盟運営を頑張ってきて下さった血盟主、軍師、幹部の皆さんのためにも、なんとか1勝はプレゼントしたいところですが、はてさてどうなるか…

 

 

【リネレボ】LRT4での敗戦と、GOLDな日々の終わり

ネタはちょこちょことあったのに、仕事とプライベートの忙しさに、何となく書くのを先延ばしにしていたら、ついにこの日が来てしまいました。

LRT4は1回戦敗退

1回戦、お相手はRevolterさんでした。

組み合わせが発表された時、正直、えぇー!となったのは、Revolterさんが同サーバーの血盟さんだったからというだけでなく、私たちGOLDにとっては鬼門とも言うべきお相手だったからでした。

Revolterさんは、統合前のフリンテッサ・サーバー時代からあったCHAOS血盟の方々と、他サーバーからやってきたグループの方々が合併してできた血盟さんです。

CHAOSさんの時から、GOLDはまともに両者人数揃ってる試合では勝てたことがなく、Revolterさんにも、LRT前の練習試合で何回かやって、30分フルの戦いなんかもしつつ、負け続けてました。

なので、どこかで当たるにしても、正直、もうちょい後で当たりたかったというのが素直な気持ちです。

しかし、ものは考えようで、下手に上位血盟さんと当たって単に轢き殺されるだけの試合になるよりは、LRTという舞台で、確実に面白い試合が出来るのは、幸運と言えば幸運なことです。

結果としては負けてしまいましたが、やはり最後まで楽しい試合でした。ありがとうございました。

負けて悔しいですし、悔いものこります。昔からのGOLDメンバーで、最後に試合に出れなかった方もいることを考えるとなんとか1試合、勝利をプレゼントしたかった。無念でした。

でも、良い試合が出来たことは本当に有難かったです。最後の試合がこれでよかった。


【リネレボ】LRT4・1回戦:GOLD vs Revolter(2020年2月1日)

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GOLDのLRT4は1回戦で終了

GOLDの宴も終了

今回のLRTでの敗戦をもって、GOLDの物語も終了となりました。箱としては残すみたいですが、中身は結構変わると思います。

昨年11月のサーバー統合&移動の時期の終わり位から、私も含めて多忙になる人が増えてちょっとずつ変化がありました。

一番大きかったのはやはり盟主・桜弦さんのご引退で、それを引きがねとしてポロポロと中心的メンバーが抜けたり、隠居したり。

そんな中でも、新しい強力なメンバーが入ってきてくれて、何とか、このLRTまではやってこれました。途中からは、なんと、かつて敵対血盟でバチバチやってたとこのキーパーソンであるラインエイジさんが盟主をやってくれました。こういうのも、MMOの面白いとこですね。

正直、LRTに向けても、練習がまだまだ不足している状態で、リアルと両立させながらこのゲームやる大変さを、個人としても感じましたし、チームとしてのモチベーションも、正直ちと下がっていた所もあると思います。私は血盟管理はほとんどできんので、申し合わせの大戦のお約束を組んだりしたのですが、人数足りねーなんてこともしばしばあって、焦りました。

そんな中でも、discordや血盟チャットでは、おバカなお話で盛り上がり、ゲラゲラ笑いながら、楽しければいいじゃん?とやって来れたのは、GOLDのメンバーならではでした。

好き勝手やるのが信条みたいなところだったので、正直、血盟の外の皆さんからはあんまし評判良くなかったと思います。盟主は「平和の象徴」とか言ってましたが、放置狩りやら個人的なキルは全然ありました。煽られても、血盟員が殺られても、面白ければ遊びにいくし、つまらなければシカトする。外の敵もよりも何よりも、サボっている血盟員を上司Pに通報する輩が一番厄介でした。

思えば、LRTなんぞとは無縁だった私が、前のCatharsisを卒業させてもらって、GOLDに飛び込んだのは昨年。その後、LRT3に出させてもらい、今回もLRT4にも出させてもらうことができました。新参者であった私を暖かく迎え入れてくれた皆には感謝です。

今後はどうするべか

個人的にはまだ別にこのゲームに飽きたわけではないので、引退したいわけではないのですが、自分のサブ血盟に引っ込んで、のんびりさせてもらってます。

LRT4の生放送を見て、観戦者として楽しんで、今後の身の振り方を考えようかなと。

【リネレボ】変わりゆくもの、変わらないもの

さて、だいぶ間があいてしまいました。

11月中旬くらいから、体調崩したり仕事が忙しくなったりしたのに加え、長期の海外出張がはいったので、リネレボはインできてもほぼ放置の日々が続いていました。その間、ディスコで色々話が動いてるな〜というのはチラチラみてはいたのですが。

で、ようやく帰ってきてみたら、盟主が交代してたり、結構色んな人が移動したり辞めちゃったり、そんで新しい人が入ってきてくれたりして、色々変わってました。

やはり、サーバー統合&移動のタイミングというのは変化あるもんですね。「うちは大して変化ないだろうな〜」とのんびり構えていたら色々変わってビックリしました。

新しいGOLD

まず長らく盟主を務めてくれていた桜弦さんが御隠居ということで、新しい盟主がpikoさんになりました。盟主交代というのはそれなりにギクシャクするものかもしれませんが、単に影の支配者が表に出てきただけということもあり割とスムーズに移行がされたようです。遅くなりましたが、桜弦さん、長い間疲れ様でした。

色々変わってしまっている一方、変わらぬものも多々あります。

SHさんは相変わらずPさん一筋と言いながら若い女の子にうつつを抜かしているし、MSさんはフロストアーマーをコアの一種だと思っていたし、K先生はメンテを理由にドラクエウォークして、また怒られてます。そして、UKさんの馬券は当たらない。

変わった方が良いことも変わらない。それがGOLDクオリティ。

新生GOLDでの要塞大戦

で、私自身としても、うちの血盟としてもすごく久々に要塞大戦やらしてもらいました。

ちゃんと数えてませんが、私個人でいえば、ブランクはおそらく1ヶ月以上です。

私は仕事の関係で途中から2試合ほどしか参加できなかったのですが、 CLASH血盟さんと、GlareArts血盟さんとにやたらと当たってたみたいでした。そして、どちらにも一勝も出来ずに全敗でした。

バフの時間は忘れてるし、防衛の声がけのタイミングは忘れてるし、大戦用にスキルセット変えるのもそもそも忘れてるしで、バタバタでした。

しかし、やはり要塞大戦は面白く、皆んなのテンションも上がっていて楽しかったです。
新しいメンツでまた、少しずつ動きやら何やら擦り合わせて行く必要がありますね。これはこれで楽しいです。

新しく入ってきてくださった人たちもいるので、頑張って、2月のLRTには出てみたいものです。

 

【リネレボ】カット職やっててイヤな人たち

前回の記事に引き続き、今回は、カット職としての視点から見て、嫌だな〜上手いな〜と思う人たちについての愚痴です。

(1)左右通路中腹もしくは泉くらいでスロー入れてくる人たち

私のフェニックスナイトは、メイン装飾エルヴン、サブ装飾ブラックオールです。なので、移動速度バフをパーティーでもらっていても、まあ鈍足です。

そんな私でも、カット職として世間から期待されている仕事をこなすべく、よく敵祭壇のカットには出かけていきます。

そんな時、通り道である左右の通路の中腹くらいや、泉近辺で捕捉して、グルグルスローを入れてきたり、ブリザードを入れてくる人は非常に迷惑です。これは是非やめて頂きたいし、できればそこにいてほしくない。

だいたいですね。こういうことをしてくる人たちは、私のキャラより足速いのですよね。だから、多少、彼らの反応が遅くても、割と余裕で追いつかれるわけです。

(2)祭壇に近づいた所で沈黙とフィアーを入れてくる人たち

まあ、そうやって、スローかけられてもですね、生きてさえいれば、敵祭壇までたどり着くことはなんとかできたりするわけですよ。

でもね、そこにですね、ようこそ!と言わんばかりに、バウンティハンター(スカベンジャー)とかいう少女が沈黙入れてきたり、ウォークライヤー(オークシャーマン)とかいうおっさんがフィアー入れてきたりするわけですよ。いや、そんな歓迎いらないから。

こっちとしてはですね、ヴェンジェンスの当たり判定を刻印者に確実に入れるために、刻印者になるべく近づきたいのです。人数多いと意外と当たらんのですよ、ヴェンジェンス。なのに、あの人たちときたら、スキルの範囲がひろいのをいいことに、割と適当に、離れた所から当ててくるじゃないですか。そんなんで当たるのかよ、って所で当たるんですよこれが。こっちが1人2人なのをいいことに。

そうなるとですね、生還率がゼロパーになるわけです。沈黙だけならね、逃げることもできなくはないのですが、逃げる時に使いたいラッシュインパクトも封じられますからね。

迷惑な話です。

(3)ごりごりに固まってディフェンスゾーン多重がけ2パテの人たち

シンプルだけど、非常に困るのが、2パーティーぐらいで、ディフェンスゾーンをそれぞれかけて、ゴリゴリに固まっている人たちです。

まず、刻印者がどこにいるか見えません。

なんか光っているの見えるな〜とか迷っている間に、アラフォーの動体視力でとらえるより先に、相手のメテオとポイズンが私のことを捉えます

だいたいですね。この「光っているところ」というのがバグってて変なところで見えたりすることもありますし。

仕方がないから、ここだろうと思ってヴェンジェンス入れてもですね、ゼロ距離のはずなのにカット入らないのですよ。こっそりシリエンテンプラーとかいう極悪な職が、あの長ったらしい名前のスキル使っているのでしょうか。

入れて引いても、余計な人ばかりがついてくる。いや、あなたたちじゃないんです、私の想いを届けたいのは

(4)絶対殺すマンな人たち

「一発目、私カット行きま〜す」と言って、意気揚々とカットにでかけて、「あ、今日は割合といけそうかな」と思ってカット入れるじゃないですか。

そうすると、なんか急に袋だたきに集まってきて、こっちが命からがら泉近辺まで逃げているのに、執拗に追いかけてきます。いや、もうヴェンジェンスの効力切れてるでしょ、あなた、素直にお引き取りくださいよ

こういうストーカー気質の人たちが最近増えて困っています。社会問題です。

これ、復活時間が早い序盤はまだいいんですけどね。20秒とかになってくると、ま〜辛いわけです。足が遅いので、次のカットのお仕事にいけないし、最悪、バフとられちゃって、とっとと攻め込まれているのに、その状況すら見えませんから

 

以上は、フェニックスナイトのカット職から見た愚痴ですけれど、他のカット職だとまた、別の悩みがあるかもしれませんね。まだまだ他にも色々あったはずですので、また思いついたら書いてみようと想います。

 

 

【リネレボ】防衛パーティーやっててイヤな人たち

たまには要塞大戦の話でも書いてみるかと。

GOLDの中で、私は防衛パーティー兼カット職(腐ってもフェニックスナイト(パラディン)なので)をやらせてもらうことがほとんどなのですが、その視点から見て、「上手いな〜」「イヤだな〜」と思う迷惑な人たちについて、ちょっと書いてみようと思います。私の防衛は一向に上手にならんのですが、上手な攻めパテに対する文句(愚痴)は書けると思いました。

的外れな部分もあるかと思いますし、全ての人に当てはまるわけじゃないと思いますが、あるよね〜と思ってくれる方がいてくれたら幸いです。

(1)盟主刻印に合わせて防衛パテを殲滅してくる人たち

自陣内に入ってきた盟主パテが、「釣り」の動きをしながら、うろうろしつつ、隙あらば刻印してくる、というパターンはよくありますよね。

刻印をされると、どうしても邪魔したくなるのが防衛パテの性(さが)だと思うのですが、そこでうっかり近づくと、そのタイミングに合わせて、高火力メテオを落としてくる人って、非常にイヤですね。私は攻撃のことはよく知らんのですが、インパクトバリアとか使っているのでしょうか。割と瞬殺されます。非常に迷惑。できればそういうドンピシャなのはやめていただきたい。

念のためにディフェンスゾーンはっておくべきかもしれませんが、敵も1パーティーくらいしかいないと、ついつい勿体なくて張ってなかったりします。

下手すると、防衛パテ数人がそこで潰されてしまって、いっきにピンチを迎えることもあります。まさか潰されると思っていない時とかは、その時点で刻印が始まると、簡単に5秒くらいのリードはあるので、味方の戻りが遅くなるとかなりヤバイ状況に陥ります。

敵盟主がエヴァステンプラーの場合、どうせ刻印時点では無敵を使っているので、すぐに叩いても意味ないですが、通常攻撃で無敵が解けるのを確かめたいと思うじゃないですか。

敵盟主がアホみたいな体力と堅さを誇るガーディアンの場合は、エターナル使っている間はろくにダメージ通りませんが、ちょっとでも早く削りたいと思うじゃないですか。

でも、そう思って不用意に近づくと、メテオがどーんと降ってきたり、なんかちょっと離れた所からこっそりと超高速通常攻撃をしてる弓職がガンガンHP削ってきたりして、あぼーんとなります。

これを避けるために、最近は、敵盟主がエヴァステンプラーなら心の中で5秒数えるか、もしくは「15秒」の表示が見えたら、タイミングを見計らってヴェンジェンスだけいれてディフェンスゾーンの外に出したらサッと逃げたり、盟主が釣っている間は、むしろ周りの取り巻きの人たちを相手にするようにしたりしてますが、ついつい・・・。

この方法に限らず、盟主の釣りに合わせる形で、着実に防衛パーティーのカットマン等を潰しに来る人たちって、非常に厄介です。そういう人はだいたい高火力なので、最近の要塞大戦では、盟主パテ+αが入ってくると、自陣内なのになぜか命からがら逃げ回るはめに

前衛職のはずなんだけどな。

(2)盟主パーティーで釣りながら、反対側の門を折りに来る人たち

自陣側からみて、右側の門の守りって結構難しくないですか。

特に厄介なのがですね。なんかいきなり特攻とかで右側城門破られてしまって、そこから盟主パテが入ってきているのに、今度は左側城門に敵の主攻パテがごりごり来ている時。そのまた逆もしかりです。

どっちを守れと言うのか、あなたたちは。全く節操がない。どっちか片方にして頂きたいです。

盟主パテに刻印し切らせない自信があれば、主なメンバーはむしろしっかり城門・防御塔を守った方がよいのでしょうが、入ってくる盟主パテがこれまた規格外に強かったりするから無視したいのに無視できなかったりします。

あるいは、盟主パテをサッと捕まえて、サッと落として、サッと全員で城門守りとかできればいいのですが、だいたい私のヴェンジェンスを空を切るし、盟主の人ってだいたいいちょっとヤバイくらい堅いので、落とし切れなくて、そうこうしている間に守るべき城門削られてしまいます。

初手の特攻ならともかく、途中に右に左にと意識が散らされると、非常に守り難いです。

左は防衛パーティー、右は攻撃パーティーが守る、とか決め打ちができれば楽かもしれませんが、攻撃パーティーは当然攻めている時もあるので、そういう時は防衛で対応しなきゃだし、やはりある程度柔軟性を持って対応できるようにならんとダメなんですが、頭がついていきません。

それで結局、両方の門をあけられちゃったりします。

これは、門に限らず、中の防御塔についても言えて、盟主に注目を集めながら、しっかり防御塔を折ってくる人たちは大変に嫌です。大嫌い。

(3)時間差で来るエヴァスセイント(エルダー)

防衛パーティーと言っても、人手不足の昨今、常に守っているわけにもいかず、隙あらば前線に出たいと思うのが人情というもの。

しかし、それを邪魔するのが、エヴァスセイントの存在です。盟主パテと一緒に来て、ホーリー入れて、上述した殲滅手伝う人も非常に迷惑ですが、「ヒーローは遅れてやってくる」とでも言うのか、せっかく盟主倒して上がろうと思って城門出てみたら、なんかさっそうと駆け込んでくるじゃないですか。え?今の鳥?飛行機?エヴァスセイント?みたいな。

こちらとしては、すごろくで「ふりだしに戻る」食らったみたいになります。

釣りだろうな〜とか、クールタイム戻ってないんじゃないの?とか思いながらも戻らざるをえず、そのせいでカット行けなかったりすると誠に遺憾

最悪なのはその後、さらに2パーティーぐらい突っ込んできて、下記に繋がるパターンです。

(4)バフ更新のドタバタの中、手薄だと思うとどこからともなくガッツリ入ってくる人たち

最近何が一番嫌って、こちらの防衛が手薄な時に綺麗に、タイミング良く、塊で入ってくる人たちです。

だいたい、そういうことされるのはバフ更新のタイミングで、カット職でもある私は出払っていることが多いのですが、警戒して戻っていても、やられてしまうこともしばしば。

「バフ更新のタイミングでしかける」というのはかなり基本的な戦略ではあるんですが、バフはやはり重要なので、とれるならとっておきたいから、どうしても、隙が生まれます。しかも、最近は、ピンチになるスピードがかなり速い。突破され、ディフェンスゾーンをかけた上できっちり形をつくられると、私のヴェンジェンスだけ故障しているんではないか、と思うくらいカットも入りません。あわてて戻りをかけても間に合わないことが多いです。

こういう方々には、もう少し大人の余裕を持ってやってきて欲しい。節度をわきまえるのが社会のルールです。

正直、同格以上の相手の場合、突撃の動きを城門近くで察知しても、手遅れになるケースがそこそこあります。敵の塊がどこにいるのか、速い段階で察知できないと足止め重視の捨て身の動きもできませんし。

うちは攻め重視のスタイルなので、ここは仕方ない部分もあるのですが、味方の戻りをかけるタイミングがちょっとでも遅れると、2バフで優勢であったとしても押し切られて負けることもあります。この「戻りをかけるタイミング」というやつが厄介で、守り切れるのか、攻めパーティーに攻めてて欲しいのか、その辺の判断は非常に難しいです。

リスクをとらないで着実に行くのであれば、2パーティー以上見えたら即戻りをかける、とかになりますが、しかし、うちみたいにそこそこなところが格上に勝つためには、リスクとった攻めができないと勝てないので、あくまで見極めをしないといけません。

でも、判断誤った時のショックはデカイし、だいたい誤るので、何気にこれが上手い人たちには慰謝料を請求したいレベル。

 

とまあ、書き出してみるとキリがありませんが、今日はこの辺で。